STRUCTURE 構造

信頼性高く築き上げた超高層タワー

コンシェリア西新宿タワーズウエストの構造
『コンシェリア西新宿タワーズウエスト』は、地上44階建の超高層タワーとなっており、外観はもちろん、その構造も首都東京・西新宿における象徴的な存在としてふさわしいものとなるよう強固に設計されています。タワーレジデンスとして機能的な住空間が創り上げられ、居住者が長く安心して暮らせるように、強度と耐久性の向上を図った建築となっています。

耐震性の高い強固な建物構造

コンシェリア西新宿タワーズウエストの構造
超高層建築は、通常の建物よりも厳しい基準によって設計・建設されています。『コンシェリア西新宿タワーズウエスト』では、地上の外周部とコア部にフレームが配置され、地震への抵抗力が高められています。そして地下部分では、耐圧板の大きな「面」によって建物が支えられており、優れた耐震性が実現されています。また、コア・チューブの周辺にパイプシャフトが集約されることによって、共用廊下側から容易に配管類の維持管理が行えるよう配慮されています。

強固な地盤に直接基礎

コンシェリア西新宿タワーズウエストの構造
『コンシェリア西新宿タワーズウエスト』は、地表の浅い部分に支持層がある良好な地盤に位置しているため、杭で建物を支える必要がありません。地表面から約22mの位置にある強固な支持地盤で、建物底部の基礎全体がしっかりと支えられる「直接基礎」が採用されています。この基礎構造は、近隣にある超高層の東京都庁と同じ構造です。

小梁の少ないボイドスラブ

コンシェリア西新宿タワーズウエストの構造
コンクリートのスラブを支える小梁を少なくしてすっきりとした住空間を実現するため、プレストレストボイドスラブが採用されています。気になる小梁が天井から減ることで、照明器具や家具を配置する自由度が高まり、効率の良い空間利用が実現します。

耐震性に優れた柱構造

コンシェリア西新宿タワーズウエストの構造
地震動で建物が受ける、せん断力(ずれを生じさせる力)に対して強い柱構造が追求されています。柱の主筋に巻きつける帯筋には、継ぎ目を溶接した「溶接閉鎖型帯筋」が採用されています。フック留めの工法に比べて強度・寸法精度が高く、コンクリートを強く拘束することで耐震性の向上が図っています。

鉄筋を守るコンクリートかぶり厚

コンシェリア西新宿タワーズウエストの構造
鉄筋を覆うコンクリートの厚さは、かぶり厚と呼ばれます。強アルカリ性であるコンクリートが大気中の炭酸ガスと反応して中性化してくると、鉄筋は錆びやすくなり、体積膨張によりコンクリートがひび割れを起こすおそれがあります。この中性化を遅らせるため、柱や梁のかぶり厚が、建築基準法が定める数値(30mm以上)より厚い最小45mm以上とすることで、耐久性の向上に配慮しています。

高強度コンクリートの使用

コンクリートの耐久年数は、強度が高いほど長くなります。『コンシェリア西新宿タワーズウエスト』では、圧縮強度が最大80N/㎟のコンクリートが使用されています。これは、1㎡あたり約8,000tの圧縮に耐える強度を意味し、長期間にわたって大規模な補修を実施することなく高い耐久性が期待される数値です。

水セメント比50%以下

コンクリートは、セメント、水、砂利などを混合して作られています。セメントに対する水の重量比を「水セメント比」と呼び、50~55%が標準で、これより水の割合が多いとコンクリート強度が落ちます。『コンシェリア西新宿タワーズウエスト』では、50%以下に設定されているため、強度が確保されているほか、コンクリートの収縮を少なく、ひび割れも起きにくくなる効果が期待できます。

プレキャスト工法

あらかじめ工場で製造された柱・梁を使用して現場で組み立てる、プレキャスト工法が採用されています。この工法では、鉄筋コンクリートで作る部材の品質と精度が均一に保たれるため、建築物の信頼性が向上すると想定されます。

さや管ヘッダー

給水・給湯管には点検や メンテナンス、管の更新がしやすい、さや管ヘッダーが採用されています。 熱や錆にも強い、 耐久性にすぐれた架橋ポリエチレン管が使われています。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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